染まりにくいお客様もいらっしゃるのです。。

今回のお客様は染まりにくいパターンのお客様です。

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人は容姿が違い、趣味や性格も、違います。

と、同じように毛髪も人それぞれ。色々な髪質の方がいらっしゃいます。

硬毛、軟毛、吸水毛、撥水毛、癖毛・・・などなど

今回のお客様は、染まりにくい髪質のお客様です。

これは、現場での失敗を元に、他のお客様と比較した結果です。

さて今回の様な、お客様の場合、現場ではどう考えるでしょうか??

  1. 熱を加える
  2. 放置する時間を長くする
  3. 別の薬剤を試してみる。あるいは混ぜてみる
  4. 明るくする場合、アルカリの量を調整してみる
  5. 明るくする場合、OXIの濃度を調整してみる

  などなど、考えられる手法は、色々とあります。

色々、足したり引いたりしながら、その人の髪質に合った方法を試していきます。

もちろん、極力ダメージを抑えた方法で!!!

まず、大切なことは、一度試してみる事だと思います。

それが、たとえ失敗であっても、次回は、よりよくなるはずなので。。。

余談ですが、私はパソコンでそれを実践しております。

あるソフトをインストールする際、

ソフトが正常にインストールできません。分からないながら、

パソコン内の容量を減らしたり、インストール先を変えてみたり、

もっとその前の段階から調べなおしたり、あれこれしてみます。

結局、ソフトのバージョンをおとしたり、別のページからインストール出来たり

それまでに、かけた時間が何だったのかと、いうくらいあっさり出来てしまいます。

本格的にパソコンと向き合って3か月位。

まだまだ、わかりませんが、初期の頃より考える引き出しが増えた様に思います。

様は、試してみて、失敗した。出来ない。の中から、学び、知識を知恵に変えていくということです。

そのためには、試してみないと何も始まらないのです。

話がそれました。

過去の失敗→その結果、

今回のお客様の場合は、塗布後40分加温する。

と、いうことを教えて頂きました。

Before

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色々試して

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40分後の結果

After

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どうでしょう??きれいに染まっているでしょう!?

今回は、根元部分のほぼ100%に近い白髪部分のリタッチだったので、

明るくするための薬剤は使っておりません。

だから、より優しく、頭皮、毛髪へのダメージはありません。