今回のお客様は染まりにくいパターンのお客様です。
人は容姿が違い、趣味や性格も、違います。
と、同じように毛髪も人それぞれ。色々な髪質の方がいらっしゃいます。
硬毛、軟毛、吸水毛、撥水毛、癖毛・・・などなど
今回のお客様は、染まりにくい髪質のお客様です。
これは、現場での失敗を元に、他のお客様と比較した結果です。
さて今回の様な、お客様の場合、現場ではどう考えるでしょうか??
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熱を加える
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放置する時間を長くする
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別の薬剤を試してみる。あるいは混ぜてみる
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明るくする場合、アルカリの量を調整してみる
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明るくする場合、OXIの濃度を調整してみる
などなど、考えられる手法は、色々とあります。
色々、足したり引いたりしながら、その人の髪質に合った方法を試していきます。
もちろん、極力ダメージを抑えた方法で!!!
まず、大切なことは、一度試してみる事だと思います。
それが、たとえ失敗であっても、次回は、よりよくなるはずなので。。。
余談ですが、私はパソコンでそれを実践しております。
あるソフトをインストールする際、
ソフトが正常にインストールできません。分からないながら、
パソコン内の容量を減らしたり、インストール先を変えてみたり、
もっとその前の段階から調べなおしたり、あれこれしてみます。
結局、ソフトのバージョンをおとしたり、別のページからインストール出来たり
それまでに、かけた時間が何だったのかと、いうくらいあっさり出来てしまいます。
本格的にパソコンと向き合って3か月位。
まだまだ、わかりませんが、初期の頃より考える引き出しが増えた様に思います。
様は、試してみて、失敗した。出来ない。の中から、学び、知識を知恵に変えていくということです。
そのためには、試してみないと何も始まらないのです。
話がそれました。
過去の失敗→その結果、
今回のお客様の場合は、塗布後40分加温する。
と、いうことを教えて頂きました。
Before
色々試して
40分後の結果
After
どうでしょう??きれいに染まっているでしょう!?
今回は、根元部分のほぼ100%に近い白髪部分のリタッチだったので、
明るくするための薬剤は使っておりません。
だから、より優しく、頭皮、毛髪へのダメージはありません。