『パーマ率』

最近、『パーマ比率』という言葉を良く耳にする気がします。

美容メーカー、コンサルの人、サロンの現場

去年頃から、美容組合の方でも強く進めていた様な・・・

んん〜なぜか??

私なりの見解ですが、

全国的に見て、1サロンあたりの売り上げが下がっていると言われています。

これは、現場を回っていると、感じるので事実に近いと思われます。

(もちろん、年々右肩上がりに成長を続けられているお店もありますので、

一般的にという意味合いで捉えて下さい。)

まず、カット

 →1000円カットというサービスを提供しているお店もありますが、

皆さん絶対に切りますよね。人間1日で0.3〜0.4mm伸びると言われています。

1ヶ月で9mm〜12mm。何らかの伸ばしている事情が無い限り、

3ヶ月以内には切りに行きます。

それが、月に2回とか、増える事は無いですし、

売り上げにおいては、大きく変動する事はありません。

逆に、周期が伸びていると聞きます。

カラー

→ 今、女性の8割以上が、何らかのカラーをされています。

(アルカリタイプ、酸性タイプ、ヘナタイプ、家庭用含めて)

8割以上の女性が何らかのカラーをされているにも関わらず、

サロンで染められている方は、4割弱。

(2011年全国理容美容製造者協会データによる)

社会的にも、毛髪を染める事が、ファッションの一部として認められ、

サロンで、染める機会がますます増えて良いはずなのに、4割弱。。。

何故か→皆さん家庭で染めているのです。

そうですよね!?自分で塗るか、どなたかに塗ってもらう手間はかかりますが、

1回、数百円。安い!!しかも、染まりやすく、扱いやすい様に、

泡カラーなども出て来ています。

カラーバリエーションも豊富で、CMや店頭告知もうまい!!

サロンの現場では、カラーリストやウィービング、

カット+カラー+トリートメントなどのセットメニューなどに

力を入れていますが、カラー率の伸びは、頭打ちの状態。でしょう。

家庭用カラーと闘っている以上、劇的な伸びは期待出来ないでしょう。

サロンメニューでのカラーで、

一番多いアルカリカラー(ファッションカラー、グレーカラー)

と、家庭用カラー剤の染色メカニズムは同じですし、

メーカーによっては、同じメーカーが、サロン用、家庭用作ってますし。。。

天然をうたい文句にしたヘナなど、少し変わった事を、しようと思っても

その分、色味に制限があったり、コストが高くなったり、

手間がかかったり、なかなかサロン現場としては、動きにくい状況です。

なので、サロンの現場では、カラーに対しては、現状維持の様な

感じに感じます。

で、パーマ!!

→ まず、家庭で出来ない!!これが一番だと思います。

売り上げが低下or今後の売り上げに不安

→新規客を集客or客単価アップ

『この、ご時世新規のお客様の集客などそこまでは見込めない。』と考える。

では、お一人あたりの客単価を上げる方向で。。。

→カット

よほど特殊な事をしない限り価格アップは考えれない

変えると顧客が離れて行く恐れがある。

上記の様に1000円カットがあるくらいなので価格を変えにくい

→カラー

上記の様に、家庭用カラーをされている顧客に対する対策が、尽きている。

他店に対する、差別化もしにくい状況。

→店販

ネットでの価格破壊、 →そこまで売れない

と、まあ

他のメニューでは、新たな売り上げを見込める要素が少なくなって来たので、国家資格を持った、美容師さんにしか出来ない技術であるパーマに

スポットライトが当てられている状況だと思います。

方向性は間違えていないとは思うのですが、、、

多様化した今の顧客のファッションニーズに対して、

パーマ??疑問。。。です。

昔の様に、ソバージュスタイルばかりになることはないでしょうし、

パーマ率と言っても、

劇的な変化は求めにくいんじゃないかと思われます。

じゃーどーしたらええねん!!と、いう状況の時に、

私は、家庭用カラーなど全く相手にしない、

ナチュラルなハーブカラー。

ハーベンカラーと出会いました。

先程、書いた様に、髪の毛は、1ヶ月で9mm〜12mm伸びます。

今後、今以上に白髪になる対象者は増えていきます。

サロンでカット+カラーという

顧客が増えて行けば、売り上げが安定して見込めるので、

経営者的には安定すると思います。

もう一度言いますが、家庭用カラーなど、

全く相手にしないので、

カラーをされる方が増えます。

手間もかかりませんし、

明るくしたり、暗くしたりファッション性も十分です。

そういう意味で、ハーベンカラーをおすすめいたします。